※ 本記事の情報は2026年9月時点のものです。取扱ブランド・価格は店舗や時期により変動します。持病がある方・処方薬を服用中の方は、サプリメントの併用について医師・薬剤師に相談することをおすすめします。
「うっかり切らした」を現地で乗り切るために
長期滞在していると、日本から持ってきたビタミン剤やサプリメントを切らしてしまうタイミングが必ず来ます。「気候が違うから体調管理にサプリメントを足したい」という声もよく聞きます。ホーチミンでも薬局やドラッグストアでサプリメントは普通に買えますが、どの店に行けばいいのか、信頼できるブランドはどれか、最初は分かりにくいものです。
このガイドでは、サプリメント・ビタミン剤を扱う主要チェーンの特徴と取扱ブランド、価格帯の目安、そして海外での購入・持ち込みで気をつけたいポイントを整理しました。
どこで買える?主要チェーンの比較
| チェーン | 特徴 | 主な取扱ブランド例 |
|---|---|---|
| Guardian | Dairy Farm Group系、ベトナム国内99店舗以上。健康・美容・日用品に強い | 各種輸入・現地ブランド |
| Watsons | ドラッグストア大手、オンライン注文でホーチミン市内24時間配送対応 | BLACKMORES、DHC、KOLMAR等 |
| FPT Long Chau | 薬局チェーン最大手級、店舗数が多くアクセスしやすい | Vitamins For Life、Nature's Way、Traphaco等 |
| An Khang | 全国500店舗以上、20年以上の実績 | 各種一般ブランド |
| Pharmacity | 全国展開の薬局チェーン、基本的なビタミン類は大抵置いている | 各種一般ブランド |
| GNC Live Well | 海外サプリメント専門チェーン、ベトナム保健省の認可取得済み | GNC自社ブランド中心 |
大手チェーンはいずれもオンラインアプリ・Webサイトを持っており、店舗を回らなくても在庫や価格を事前に確認できます。特定の成分やブランドを探している場合は、出かける前にアプリで取扱の有無を確認しておくと二度手間になりません。
価格帯の目安
FPT Long Chauのオンラインカテゴリページで確認できた実例では、亜鉛サプリ(30粒入り)が295,000VND前後、キッズ向け液体亜鉛(100ml)が355,500VND前後、肝機能サポート系のサプリメントは530,000〜960,000VNDと、成分・ブランドによって幅があります。ベーシックなマルチビタミンであれば100,000VND台から見つかりますが、輸入ブランドや機能性の高い製品は500,000VNDを超えることも珍しくありません。
同じ成分でも現地ブランドと輸入ブランドで価格差が大きいことが多いため、「とにかく安いもの」ではなく、次に説明する信頼性の観点も含めて選ぶことをおすすめします。
偽物・粗悪品を避けるためのチェックポイント
ベトナムでは医薬品・サプリメント市場に偽物や期限切れ品が紛れ込むリスクが指摘されています。特に市場の露店や出所不明な個人商店での購入は避け、次の点を確認する習慣をつけましょう。
- 購入場所を選ぶ:Guardian・Watsons・An Khang・FPT Long Chau・Pharmacity・GNC Live Wellなど、実店舗を構える大手チェーンで購入する
- パッケージの封を確認:外箱・シールが破れていないか、開封された形跡がないか
- 使用期限を確認:レジに持っていく前に自分の目で確認する
- 正規輸入品かどうか:輸入ブランドの場合、ベトナム語の正規代理店シールが貼られているかも一つの目安になる
外国人が多いエリアの店舗は接客も丁寧なことが多く、不明点があれば店員に確認しやすいというメリットもあります。
日系スーパー・日本製品店という選択肢
「やっぱり日本のブランドで揃えたい」という場合は、日系スーパーや日本製品を専門に扱う店舗も選択肢になります。取扱商品は店舗によって変わるため、目当てのブランドがあるかは訪問前に確認するのが確実です。市中の薬局チェーンに比べると割高になりがちですが、飲み慣れたブランドを切らさずに済む安心感があります。
日本から持ち込む場合の注意点
普段使っているサプリメントがある場合は、日本から持参するのが最も確実です。持ち込みに関して次の点を押さえておきましょう。
- 個人使用の範囲にとどめる:転売目的と疑われるような大量の持ち込みは避け、滞在期間に見合った量を目安にする
- 元のパッケージのまま持参する:小分けにせず、成分表示のあるボトル・箱のまま機内に持ち込むと、税関で説明を求められた場合にもスムーズ
- 具体的な免税額・数量制限は変更されることがある:ベトナムの個人輸入・持ち込みルールは品目ごとに規定が異なり、時期によって改定されることもあるため、大量に持ち込む予定がある場合は事前にベトナム大使館・税関の最新情報を確認するのが安全です
日本の消費税にあたるVAT(10%)や関税は原則として商用の輸入取引に適用されるものですが、個人の手荷物であっても税関検査で説明を求められることがあります。不安な場合は必要最低限の量にとどめておくのが無難です。
まとめ
- サプリメントはGuardian・Watsons・An Khang・FPT Long Chau・Pharmacity・GNC Live Wellなどの大手チェーンで幅広く買える
- 価格帯はベーシックなもので100,000VND台〜、輸入・機能性製品は500,000VND以上になることもある
- 偽物・粗悪品を避けるため、購入場所を選び、パッケージの封・使用期限を必ず確認する
- 飲み慣れたブランドがある場合は日本から持参するのが確実。持ち込みは個人使用の範囲にとどめ、元のパッケージのまま携帯するのが安心
体調管理の選択肢が分かっていれば、長期滞在も安心です。処方薬・OTC医薬品についてはOTC医薬品・症状別ガイド、薬局の探し方は薬局・ドラッグストアガイドもあわせてチェックしてみてください。
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