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beベトナム完全ガイド|Grabと並ぶ地場配車アプリの仕組み・料金・使い方

※ 本記事の情報は2026年9月時点でbe公式サイト(be.com.vn)から確認できた範囲のものです。料金・対応エリア・登録方法は変更されることがあるため、利用前にアプリ内の最新情報を確認してください。

beとは

タクシー・Grab完全ガイドホーチミンの移動手段ガイドでも配車アプリの選択肢としてGrabやXanh SMを紹介してきたが、もう一つ在住者・旅行者がよく目にするのがbe(ビー)だ。緑と黒のロゴのバイク・車を街中で見かけた人も多いだろう。Xanh SM完全ガイドに続き、このガイドではbe単体を深掘りする。

運営会社はBE GROUP Joint Stock Company。事業登録証によれば、2018年6月1日に「VEEP Technology」として設立され、同年10月25日に「BE Group」へ改称した。本社はホーチミン市のサイゴンタワー16階(29 Le Duan通り)、ハノイにも支社を持つ。代表者はVũ Hoàng Yến氏。

サービス開始と拡大の経緯

be公式サイトの企業沿革ページによると、主な節目は次の通り。

  • 2018年12月17日: beBike・beCarのサービスをホーチミンとハノイで同時に開始
  • 2020年4月1日: 事業展開エリアを10都市に拡大
  • 2021年1月12日: デジタルバンク「Cake by VPBank」を開始
  • 2021年1月18日: アプリ内で飛行機チケット購入機能を導入
  • 2021年3月25日: beTaxiサービスを開始し、事業展開エリアを21都市に拡大

2026年9月時点の公式サイトでは「20都市以上で展開中」と案内されている。ホーチミン・ハノイのほか、ダナン・フーコック・カントーなどでも利用できる。

使えるサービス一覧

輸送サービス

  • beBike: バイクによる配車サービス。2km程度の短距離移動向けで、最低運賃は約13,817VND(初期区間の目安)
  • beCar: セダンタイプの配車サービス。4人乗りの「beCar」と7人乗りの「beCar 7」があり、上位グレードの「beCar Plus」も用意されている
  • beTaxi: メーター制のタクシー配車。4人乗り・7人乗りの両方に対応

輸送以外のサービス

  • beDelivery: オンデマンドの配送サービス
  • beFood: フードデリバリー
  • チケット販売: 飛行機・鉄道・長距離バスのチケットをアプリ内で購入可能
  • Cake by VPBank: VPBank系列のデジタルバンク。ドライバーへの送金など決済インフラとしても組み込まれている
  • beAds / beforBusiness: 法人向けの広告・輸送サービス

生活インフラアプリとしての性格が強く、MoMo・ZaloPay・VNPay完全ガイドで紹介しているキャッシュレス決済サービスとも一部重なる領域がある。

料金の仕組み

🛵beの料金体系(公式サイト記載の範囲)

2026年9月時点。実際の表示額はアプリ内の見積もりで確認を

beBike 最低運賃

初期区間(2km程度)の目安。距離加算あり

約13,817VND〜

深夜割増

公式サイトに記載。加算率は非公開

22:00〜6:00に適用

表示価格

動的価格調整(需要の高い時間帯・エリア)あり

8%のVAT込み

料金体系は基本料金+距離ごとの加算+深夜割増(22時〜6時)+目的地変更や複数地点利用時の追加料金という構成で、公式サイトの説明では表示価格に8%のVATが含まれるとされている。ただし1km当たりの具体的な単価や、Grab・Xanh SMとの料金差までは公式サイト上で確認できなかった。

使い方の流れ

公式サイトの案内では、利用の流れは次の5ステップとされている。

  1. アプリで出発地・目的地を入力
  2. beBike・beCar・beTaxiなどサービスを選択
  3. 支払い方法を選択
  4. クーポンがあれば入力
  5. 配車を確定

Grab・タクシーガイドで紹介している一般的な配車アプリの流れとほぼ同じで、初めて使う場合も操作に迷うことは少ないはずだ。

Grab・Xanh SMとの違い

🚕配車サービスの比較(確認できた範囲)

料金・対応状況は変動あり、要アプリ内確認

be

ベトナム発の地場企業BE GROUPが運営。Cake by VPBankとの連携が特徴

ガソリン車・アプリ配車

Grab

配車台数・カバーエリアで先行

ガソリン車・アプリ配車

Xanh SM

全車VinFast製の電気自動車。走行音が静か

EV・アプリ配車

サービスの見た目や使い方はGrabと似ているが、beはベトナム資本の企業が運営している点、そしてデジタルバンクのCake by VPBankや航空券・鉄道券の購入までアプリ内で完結できる「生活インフラアプリ」としての幅広さが特徴といえる。Xanh SM完全ガイドで紹介したEV配車との違いは、車両がガソリン車中心である点だ。

今回確認できなかったこと

正直に書いておく。

  • 具体的な1km当たりの料金単価: Grab・Xanh SMとの正確な料金差は公式サイト上では確認できなかった
  • 海外の電話番号での登録可否: SMS認証の詳細な条件は今回確認できず
  • 日本語対応の有無: アプリ・サポート窓口の対応言語(ベトナム語・英語以外)は未確認
  • VPBankなど株主の出資比率: 企業サイトには具体的な資本構成の記載がなかった
  • ドライバー数・ユーザー数: 規模を示す具体的な数字は公式サイトでは非公開

まとめ

  • beはベトナム発のBE GROUP Joint Stock Companyが運営する配車・生活サービスアプリ
  • 2018年12月にホーチミン・ハノイでbeBike・beCarのサービスを開始し、2026年時点で20都市以上に展開
  • beBike・beCar(4人乗り・7人乗り・beCar Plus)・beTaxiに加え、配送・フードデリバリー・チケット販売・デジタルバンクまで扱う
  • 料金は基本料金+距離加算+深夜割増(22時〜6時)+8%VAT込みという構成
  • Grabと使い方は似ているが、地場企業運営でCake by VPBankとの連携がある点が特徴
  • 具体的な料金単価や日本語対応の有無は今回確認できず、利用前にアプリ内で要確認

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