ベトナムの電圧は220V — 日本との違い
ベトナムの電圧は220V / 50Hzで、日本の100V / 50-60Hzとは大きく異なります。電圧が2倍以上あるため、100V専用の家電をそのまま使うと故障や最悪の場合は発火につながります。
渡航前に持っていく家電の対応電圧を必ず確認しましょう。
コンセントの形状は主に2タイプ
ベトナムで使われているコンセントは主に以下の2種類です。
Aタイプ(日本と同じ)
2本の平たいピンが並んだ形状で、日本のプラグとまったく同じです。ホーチミンのホテル・サービスアパートメントでは、ほとんどの部屋にAタイプ対応のコンセントがあります。
Cタイプ(ヨーロッパ型)
2本の丸いピンが並んだ形状で、ヨーロッパで広く使われているタイプです。古い建物やローカルの住宅ではCタイプのみの場合もあります。
結論:変換プラグはほぼ不要ですが、念のため1つ持っておくと安心です。100均やダイソーで買えるC→A変換プラグで十分です。
家電別の対応まとめ
そのまま使えるもの(100-240V対応)
以下の家電は「100-240V対応」がほとんどなので、ベトナムでもそのまま使えます。
- スマホ充電器(iPhone、Android問わず)
- ノートPC電源アダプター(MacBook、ThinkPad等)
- タブレット充電器(iPad等)
- USB充電器全般
- デジカメ充電器
ACアダプターや充電器の裏面に「INPUT: 100-240V」と記載されていれば問題なしです。
変圧器が必要なもの(100V専用)
以下の家電は日本向けモデルだと100V専用の場合が多いです。
- ドライヤー
- ヘアアイロン・コテ
- 電気シェーバー(一部機種)
- 炊飯器
- ホットプレート
⚡変圧器 vs 現地購入の比較
2026年4月時点
変圧器(1000W対応)
日本で購入・重さ1〜3kg
ドライヤー(ベトナム製220V)
約900〜1,800円
ヘアアイロン(ベトナム製220V)
約1,200〜3,000円
マルチ変換プラグ
約300〜600円
重い変圧器を持っていくより、現地で220V対応の製品を買った方が安くて軽いです。ホーチミンならThe Gioi Di Dong(テーゾイジードン)やMediaMartで簡単に見つかります。
ホテルでの電源事情
ホーチミンの中級〜高級ホテルでは、ベッドサイドにUSBポート付きの電源タップが設置されていることが増えています。また、フロントでマルチ変換プラグを貸し出しているホテルも多いので、チェックイン時に確認してみましょう。
ベトナム語で「変換プラグ貸してください」は:
Cho tôi mượn ổ chuyển đổi (チョー・トイ・ムオン・オー・チュイエンドイ)
長期滞在者向けの電源まわりのコツ
在住者として知っておきたいポイントをまとめます。
延長コード・電源タップは現地で買う
日本の電源タップは100V仕様なので、220Vで使うと最悪発火します。電源タップは必ず現地で購入してください。
停電への備え
ホーチミンでは乾季でも月に数回の停電があります。特に雨季(5〜11月)はスコールによる瞬間停電が頻発します。
- ノートPCのバッテリーは常に50%以上キープ
- モバイルバッテリーを常備(20,000mAhクラスが現地で300,000 VND程度)
- UPS(無停電電源装置)はデスクトップPC使用者なら必須
ベトナム語フレーズ集
電源・電気関連で使えるベトナム語フレーズです。
| 日本語 | ベトナム語 | カタカナ発音 |
|---|---|---|
| コンセント | Ổ cắm điện | オー・カム・ディエン |
| 変換プラグ | Ổ chuyển đổi | オー・チュイエンドイ |
| 延長コード | Ổ cắm nối dài | オー・カム・ノイ・ザイ |
| 停電 | Cúp điện | クップ・ディエン |
| 電圧 | Điện áp | ディエン・アップ |
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